QRコードは安全? QRコードの安全性を保つためのベストプラクティス (2/3ページ)
しかしながら、QRコードは物理的な世界のデジタルポータルとして広く普及しているため、悪質な攻撃者が、あなたの端末にハッキングしたり、ソーシャルエンジニアリングを使ってあなたの個人情報を入手する手段として悪用する可能性があります。
これらのリスクを考慮すると、ビジネスと個人ユーザーの両方の視点から、QRコードの安全性を理解することが重要です。 QRコードの潜在的なセキュリティリスクとは?
ここまでQRコードの仕組みと企業が収集できるデータについて説明してきましたので、次はQRコードのセキュリティリスクの核心に迫ってみましょう。
QRコード自体に本質的なデータセキュリティリスクはないものの、QRコードが指すデジタルターゲットにはリスクが伴います。
詐欺師やハッカーがQRコードを悪用する際の手口には以下のような手段が考えられます:
ソーシャルエンジニアリングまたはフィッシング攻撃: 悪質なリンクをクリックさせる行為と同様に、同じリンクにつながる悪質なQRコードをスキャンさせる行為です。
公共の場にある純正QRコードを悪意のあるコードに置き換える: 特定のタッチポイントに企業が設置した公式のQRコードを偽造QRコードに置き換えるという、サイバー犯罪者が使う手口です。
EメールへのQRコードによるフィッシング攻撃: QRコードは、通常のEメール保護を突破できる可能性が高いため、大規模なソーシャルエンジニアリング攻撃の一環として、Eメールに仕込まれることもあります。
金銭目的の窃盗: 詐欺師は、支払い方法としてQRコードを利用し、間違った口座に送金させたり、必要以上の金額を口座から送金させたりします。
QRコードを用いたクリックジャッキング:スキャンしたQRコードのユーザーを、見た目が信頼性のあるウェブサイトに誘導することがあります。そのウェブサイトには、ユーザーがクリックしたくなるようなボタンなどの行動可能なコンテンツが含まれています。