「面白くてコワ~い話ならお任せあれ!」怪奇少年団さん「コンビで恐怖へと誘う怪談ユニットの巻」珍談案内人・吉村智樹のこの人、どエライことになってます! (2/2ページ)
ウエダ「大学時代は学校へ行かず、家にこもり、一日中、カセットテープに録音した怪談特集を聴いてました。そんなある日、面識がないおばさんに顔をつかまれる夢を見まして。しかも、まったく同じ夢を母親も見るようになったんです」
■情操教育の一環で子どもに怪談を!
ラジオ番組から流れる怪談によって開眼したのか、自分の身にも不条理な出来事が相次いで起きるようになったというウエダさん。昨年から体操のお兄さんならぬ「こわい話のお兄さん」として、情操教育の一環で、児童に怪談を聞かせる仕事もしている。
巨漢の不動産営業マンとスマートな俳優、シルエットだけ見れば、まるでコメディ映画『ブルース・ブラザーズ』だ。そんな期待の新人怪談師2人がユニット『怪奇少年団』を結成し、イベントなどで人気を博している。
ウエダ「世代が近く、アニメや特撮の趣味がぴったりで、話をしていて楽しかったんです。“だったら怪談も一緒にやろう”と」
富田「ウエダくんは、こう見えて天然ボケなところがあり、怪談イベントなのに笑いが起きるんです。そこが、いいんじゃないかな」
夢は「怪奇少年団の単独イベント」と「全国ツアー」だという2人。怖いだけではなく、デコボコ感が生みだす面白さが彼らの味わいだ。そんな要刮目の怪談コンビが今「確かに、いる」。
よしむら・ともき「関西ネタ」を取材しまくるフリーライター&放送作家。路上観察歴30年。オモロイ物、ヘンな物や話には目がない。著書に『VOW やねん』(宝島社)『ジワジワ来る関西』(扶桑社)など