名医が教える!生涯現役のための意外な生活習慣「水の飲み過ぎに注意」「ビールは常温で」

日刊大衆

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 新型コロナの感染法上の分類が「5類」に変わって3か月半。少しずつ、以前と変わらない日常を取り戻している人も多いのでは?

 だが、3年にわたるコロナ禍の影響は、想像以上に大きいようだ。

「生活スタイルの変化による食生活の乱れや、外出自粛による運動量の減少などで、がんや心臓病、脳血管疾患など、生活習慣病の増加が懸念されているんです。医療機関の混乱で、がん検診などを受ける人が減ったのもマイナス材料です」(医療ジャーナリスト)

 生活習慣病は日本人の死因の上位を占めている。

「ですから、健康長寿のためには、食事や運動などの生活習慣を改善して、がんなどのリスクを抑えるのが一番です」(前同)

 そこで『週刊大衆』は、名医3人に徹底取材。生涯現役のために、医師自らが実践している効果抜群の生活習慣を紹介しよう。

 まずは、身近なところで夏バテ対策から。この夏は全国各地で35度以上の猛暑日が過去最多を更新する、例年にない猛暑。心身の不調を覚えている読者も多いことだろう。

「夏は、暑いからと水分をむやみに取る方がいるんですが、かえって危ない。私は、水の飲み過ぎに注意しています」

 と語るのは、予防・長寿医学の専門家で『ほどほど養生訓 実践編』(日本評論社)などの著書がある、新潟大学名誉教授の岡田正彦氏だ。

「水分を取り過ぎると、血中の塩分が薄まって、低ナトリウム血症を起こして“水中毒”になるんです」

 その症状は頭痛や嘔吐、けいれんなどで、最悪の場合は死に至ることもあるという。水分に限らず、冷たいものの食べ過ぎや飲み過ぎは、夏バテにつながりやすい。

■おなかを冷やさないように心がけて!

主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)など健康番組の出演が多く、“下町の赤ひげ先生”として親しまれる、秋津医院(東京都品川区)院長の秋津壽男氏が、こう言う。

「胃腸は冷たいものに弱いんです。その機能が低下すると、食欲不振や下痢、自律神経失調症など、夏バテを引き起こします」

 そのため、おなかを冷やさないように心がけている。

「とはいえ、これだけ暑いとアイスが恋しくなるもの。私は、アイスキャンディーなどの氷菓より、牛乳などを原料にしたアイスクリームを選んでいます。そのほうが、空気が含まれる分だけ、おなかに入ったときに温度を下げないからです」(前同)

 また、高血圧や腎臓病などの不安から、塩分の取り過ぎに気をつけている人もいるだろう。

 厚生労働省もウェブサイトで、“食塩の過剰摂取”は“日本人の最も重要な栄養課題”と断言しているが、

「熱中症や夏バテは、塩分不足が原因というケースもあります。これは、そうめんやざるそばなど、あっさりしたものばかり食べるためでもあります」(同)

 そこで秋津氏は、塩分を補うために、梅干しやみそ汁を活用していると言う。

「長時間外出する日は、朝ごはんで梅干しを食べるか、みそ汁を飲む。涼しくなって、汗で塩分を失わなくなったら、その習慣を止めるだけでいいんです」(同)

 また、こう暑いと、仕事が終わった後の一杯を楽しみにしている人も多いのではないだろうか。

 自他ともに認める左党の秋津氏は、飲酒時に心がけていることがある。

「最近は、氷点下に冷やしたビールや冷酒がブームになるほどですが、お酒は冷やさないほうが健康に良いし、お酒本来の味わいも感じられます。ビールの本場、ベルギーでは基本的に常温で出されますし、私もビールは冷蔵庫で冷やさずに飲んでいます」(同)

 日本酒も、冷やより常温やお燗にしたほうが体に優しく、おいしいという。

 現在発売中の『週刊大衆』9月11日号では、このほかにも体を健康にする生活習慣を多く紹介している。

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