「高校3年、夏の大会の3回戦。私の野球人生が終わった日に、顧問から言われた『ごめん』の理由」(神奈川県・30代男性) (2/3ページ)

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最後の試合の後に...

あっという間に3年になり、最後の夏の試合を迎えました。結果としては、創部以来初の3回戦進出という事で、大きな成果ではないにも関わらず、学校ではそこそこ盛り上がりました。

最後の試合、負けはしましたが、吹奏楽部が演奏してくれたり、同級生もたくさん応援に来てくれたりと、高校野球を楽しくやれたので、後悔はひとつもありませんでした。

その試合の後、チーム最後のミーティングで、T先生にこう言われました。

「キャッチャーやってくれてありがとな。でもごめん、本当はピッチャーやりたかったんだよな。ごめんな」

中学から人には言わずにずっと思い、秘めていた「ピッチャーをやってみたい」という憧れを先生だけには見透かされていた。いや、理解してくれていた事が本当に嬉しかったです。

「T先生、キャッチャーのこと、たくさん教えてくれてありがとうございました。後悔なく、高校野球楽しかったです」

と言ったのを最後に、私の野球人生は終わりました。

先生に「ごめんな」と言われ...(画像はイメージ)

T先生が最後の最後にかけてくださった言葉は、今も心に残っていて、感謝しきれません。

あの時、ちゃんと感謝の気持ちを伝えられず、すみませんでした。

自分が誰にも言えず6年間秘めていた思いをちゃんと理解していてくださって、高校野球人生を支えてくださって、ありがとうございました。

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

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