小学生から80代まで! 明石市で人気のスポーツ「フレスコボール」が持つ地域活性化の可能性 (2/2ページ)

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公園を訪れた人から「なんという競技ですか?」と聞かれることも多いといい、こうした人々にその場でフレスコボールを体験してもらった結果リピートして訪れるようになる、別の友人を競技に誘うといった好循環も生まれているという。

 そんなGPAに参加している人たちは、設立メンバーが抱いていた「誰ひとり排除しないやさしい空間をつくりたい」というコンセプトを胸に様々な活動を行っている。ビーチクリーンや台風後などの砂撤去を積極的に行う、トップ選手が率先して初心者の体験対応を行うなど、どんな人でも気持ちよく競技を楽しめるような環境が整えられている。

 また、大蔵海岸公園から最寄りの小学校・朝霧小学校では、兵庫県が展開している放課後スポーツクラブ制度「スポーツクラブ21」にて2022年に初めてフレスコボールが採用。地域のシニアが子どもたちにフレスコボールをレクチャーするなど、フレスコボールを通じた世代間交流が生まれるハブとなっており、9月1日には国内初の小学生フレスコボールクラブ「スポーツクラブ21朝霧」も誕生している。

 GPAでは子育て中のファミリー層はもちろん、最近では70代、80代のシニアの参加も増加。「仕事をリタイアした後の生活が変わった」「近所付き合いがない日々がガラッと変わった」など人生が豊かになった実感を抱く人も多いという。こうした大人たちが子どもたちの成長をあたたかく見守り、大人同士も暮らしのお困りごとがあれば助け合う。スポーツを通じた地域コミュニティが育まれているGPAは、まさにフレスコボールのキャッチコピー”コミュニケーションデザインスポーツ”の魅力を体現したフレスコボールクラブとなっている。

文 / 柴田雅人


4年連続となる関西地方での公式戦「フレスコボールオオクラカップ2023」では開催地である大蔵海岸を本拠地とする、フレスコボール明石GPAが中心となり毎年最大規模での開催となる。体験&観戦は無料。現状の参加組数は94組延べ人数188名(8月31日現在)と、歴代最大組数90組(オオクラカップ2022)を上回る選手が日本全国から集結する。

◆「フレスコボールオオクラカップ2023」大会概要
日程:2023年9月16日(土),17日(日) ※18日(月・祝)天気予備日
場所:兵庫県明石市大蔵海岸公園
主催:一般社団法人日本フレスコボール協会
後援:明石市、神戸新聞社、サンテレビ、ラジオ関西、明石観光協会
協力:関西フレスコボール協会、フレスコボール明石GPA、フレスコボール関西GVK、フレスコボール淡路島GOA

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