芸能界の闇を斬った『この素晴らしき世界』、ジャニーズ会見と共通点? イノッチの発言と重なり話題に (2/2ページ)
だけど、私たちの問題は、多くの人たちがそれに気づいているのに、実際には何も変えられないことの方だと思うのです」と言ったところで木村演じる莉湖のワンショットに。大人が正しいことを口にしないのは「私たち一人一人の個人と、世界との間にある、得体のしれない何か」のせいで、そういうものに影響されることなく、間違っていても自分の意思で選択し生きていくべきだとし、そういう人が増えればこの世界はどんなに素晴らしいか、と、約5分間にわたり情緒たっぷりに語った。
7日にジャニーズ事務所の新社長就任を発表した東山紀之の妻・木村が、奇しくも芸能事務所社長役で出演していることもあり、“芸能界の忖度”に立ち向かっていく展開が話題となっていた同作。木村の顔が随所で映されていたこの場面に「ジャニーズ問題の最中、タイムリー過ぎる」「妙子さんの言葉がまるまる現実世界への警鐘…これいつ撮ったんだろうか…」「木村佳乃さんの時折のアップが意味深い…」「ジャニーズ問題とシンクロしすぎてる」などの指摘がネットに相次いでいた。
更に、妙子の台詞にあった「得体の知れない何か」を巡り、東山の社長就任と藤島ジュリー景子前社長の辞任、今後の事務所のあり方を発表した会見に出席していた、元V6・井ノ原快彦の発言を思い出す声も。井ノ原は、同事務所・ジャニー喜多川元社長の性加害について、噂は知っていたとしながらも「得体のしれない、それには触れてはいけない空気はありました」と述べていた。この偶然の一致にも「得体の知れない何かってイノッチも似たような事言ってたな」「正しさが口をつぐみ良心が言葉を呑み込んでしまってきたこと…得体の知れないもの…」「得体の知れないことに合わせなくていい、若い人を巻き込んではいけないって今の世にめちゃめちゃ通ずることですよね」など、反響があった。
全9話となった本作だが、21日の「特別編」放送も告知。同局昼のバラエティ番組『ぽかぽか』にゲスト出演した若村は、この特別編で3役目も演じることになったと匂わせており、期待が集まる。
鈴木の代役として急遽主演に、そのことを親友の天海祐希からも祝福され陣中見舞いにも来てもらったと、同番組で嬉しそうに明かしていた若村。予定外とはいえ、念願の主演ドラマとなったようだが、視聴者からは「鈴木京香ではなく若村麻由美がピッタリだった」という声も、ドラマの公式X(旧ツイッター)アカウントやSNSに集まっていた。