働く女性の約6割が今の職場を「ブラックだと思う」、そう判断する基準は? (2/2ページ)
一方で、17.1%が「我慢してまだ働いている」と回答しており、「転職活動中」20.7%と同程度となっていることから、現職にとどまりながら転職活動に取り組んでいる人がいる様子が推察される結果となりました。
■ブラック企業に転職しないためには、「口コミサイトで評判を調べる」が1位
ブラック企業に転職しないためにすべきだと思うことを尋ねると、最も多かったのは「口コミサイトで評判を調べる」66.1%でした。
次いで「離職率を確認する」65.1%、「残業時間、残業代を確認する」59.6%となっています。入社前に具体的な労働環境を確認することが大切だと感じている人が多いようです。
その他の回答としては、「面接時に怪しいと感じることは勇気を持って聞く」「職場見学」「正式入社の前にお試しで働く」などがありました。一方で、「入ってみないとわからない」という回答も多く見られました。
◇今回のアンケート考察
『女の転職type』編集長 小林佳代子氏
7割が「ブラックだと思う」企業で働いた経験があるということで、非常に多い結果でした。今の職場についてもブラックだと思う人の方が約6割と多数派で、労働環境に悩みを抱える人が多いことが伺えます。いざという時は公的機関やNPO、専門家等に積極的に支援を求めてくださいね。
極端な長時間労働やノルマの強要、パワハラの横行、賃金未払いなど法に抵触するような環境は働き先として避けるべきですが、そもそもブラック企業に明確な定義はありません。
入社してみて「思っていたのと違った」とならないためには、ネット上の情報だけでなく、面接での確認が重要になってくると思います。転職で自分が叶えたいと思っていることをしっかり伝え、それが叶えられそうか確認しましょう。上司になる人との面談や職場見学などもおすすめですよ。
待遇については書面でしっかり取り交わしましょう。選考はあなたが企業を選ぶ貴重な機会でもありますので、ぜひ自分に合う・合わないをチェックしてくださいね。
■調査概要
・調査内容:第74回「ブラック企業について」 / データで知る「女性と仕事」 ・調査期間:2023年2023年8月21日~8月30日 ・有効回答数:661名 ・調査対象:『女の転職type』会員 ・調査方法: Web上でのアンケート
(エボル)