中東・アフリカ(MEA)スマートフォン市場における出荷量を発表〜マクロ経済の改善を受けて2023年第2四半期は回復〜 (2/4ページ)
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図: MEAスマートフォン市場出荷シェア
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMjU1MzUjNzc3NDVfVWh2YkhyV0dXTy5wbmc.png ]
出典: カウンターポイント社Market Monitor Service
※数値は四捨五入を採用しているため合計は100にならない場合があります。
メーカー別に見ると、Samsung、TECNO、Appleが最も好調でした。Samsungのリバウンドは低価格のGalaxy Aシリーズが好調だったことが大きく、5G対応の高価格帯機種における販売も好調でした。TECNOは、特に低所得者層の経済状況が好転したことと、中東市場への積極的な参入によって、業績が極めて好調でした。姉妹ブランドのInfinixもその流れに追随しましたが、TECNOとInfinixの好調は、部分的にはitelのシェアを共食いして奪ったものでした。Appleは、iPhone 14シリーズのおかげで絶好調で推移した四半期となり、また、価格の高いProやPro Maxが高評価を受け、中東の主要国市場でシェアを高めました。
その一方で、Xiaomiは前年同期比17%減少となりました。その要因は、SamsungやTranssionグループと、中位価格帯で厳しい競争を強いられたことに起因します。また、トップ10社以外では、OPPOとvivoの業績右肩下がりが続いています。販売に回せる両社の在庫が減ったこととシェア減少が響いた形です。その中で、realmeはこの新市場に回す商材を増やし、成長軌道を維持しています。
MEAスマートフォン市場での価格動向に関して、カウンターポイント社Wang氏は次の通りコメントしています。
「MEA市場では、これまで高価格帯機種は購入時の真剣な検討対象ではなかった。