「賢者の選択サクセッション」に総合リサイクル業を営むナカダイが登場。時代に合わせて事業を転換し注目を集める事業承継に迫る! (2/4ページ)
番組では、事業創継を成し遂げた後継者をゲストとしてお招きし、番組MCの入山氏と共に、知られざる苦労や裏話を交えながら、事業創継について真剣に語り合います。
■現在、祖業の売上はゼロ!ダイナミック・ケイパビリティ力のある経営とは!?
今回のゲストは、株式会社ナカダイホールディングス 代表取締役 中台 澄之氏です。株式会社ナカダイは、澄之氏の祖父が始めた会社で、元々は、鉄のスクラップ業を営んでいた。承継について親と会話をすることは一切なく、大学卒業後は、証券会社の営業マンとして働いていた澄之氏。1999年、父親の先代社長は、鉄のスクラップ業から総合リサイクル業への転換を決め、そこに興味を抱いた澄之氏はこの節目の年に入社した。廃棄物の量が増えれば増えるほど、儲かる仕組みだが、澄之氏はそこにジレンマを感じたという。そこで、廃棄物の量を集めに行くのではなく、質で勝負することを決め、廃棄物を減らしていく中で、事業が成り立つ仕組みを考えた。さらに新しい取り組みとして、2023年、九州電力と共にサーキュラーパーク九州という会社を設立し、社長に就任。2022年に廃止になった鹿児島県薩摩川内市にある火力発電所の跡地を「サーキュラーパーク九州」という廃棄物の再資源化を実現する資源循環の拠点に生まれ変わらせるという。時代に合わせて事業を転換していく中で、事業承継で一番大切なことを、実体験を基に語ってくれた。今後、事業承継を考えている方々のヒントとなる視点、番組MC入山氏も注目の事業承継の可能性に迫ります。