「月見グルメ商戦」なぜここまで広がった?バーガーからの派生続々...専門家が解説するその理由 (2/2ページ)
日本マクドナルドの公式ページによると、1991年に初登場した月見バーガーの開発経緯について、以下のような説明がありました。
「開発当時、バーガーに入っていると嬉しいと感じる人気食材を調査したところ、たまごが人気という結果に。そこから、たまごを使ったバーガーの開発が始まったそうです。全国に多くの店舗があるマクドナルドは販売するバーガーの数も相当なもの。食材が安定的に仕入れられるということも重要な要素です。そこで、たまごが安定的に供給される秋に出す商品を開発する、というのが最初の開発背景だったのだそう」
同ページによれば、1991年当時、新製品開発の候補は年間200個以上。そこから実際に商品化されるのは5個程度だったそうなので、月見バーガーはかなりの難関を勝ち抜き、現在まで長年親しまるようになったバーガーと言えそうです。
現在では、バーガーだけでなく、サイドメニューのホットパイやシェイク、チキンマックゲットの期間限定ソースまで月見関連商品が拡大しています。
それから20年超。現在では、先ほどの渥美さんの話にあったように、「お月見商品」は様々な派生を見せています。
モスバーガーやケンタッキー・フライド・チキンなど「月見バーガー」を展開するファストフード店以外にも、高級チョコレートブランド「GODIVA(ゴディバ)」やバレンタインデーの火付け役「モロゾフ」からも月見をモチーフにした商品が出ています。
GODIVA(ゴディバ)/ゴディバ オータム コレクション(10粒入)
「モロゾフ/お月見プリン」
ちなみに、アイス研究家として、ぜひ注目いただきたいのが言わずと知れた人気アイス「雪見だいふく」。実は、「雪見だいふく」も今だけおモチがお月見になっています。
雪見だいふく(秋限定お月見仕立て)
皆さんの興味のあるお月見グルメはありましたか? これからますます、月見グルメは増えていきそうですね。