さかさま不動産が三重県明和町にて「空き家」を借りたい人が集まるイベントを開催~「空き家はあるのに借りられない」課題にアプローチ~ (2/4ページ)
※HP:https://sakasama-fudosan.com/
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDU1OCMzMjU5OTEjNzQ1NThfVmlmREpXdlhzUi5wbmc.png ]
空き家はあるのに借りられない。移住断念の傾向増
全国の共通課題として聞かれるのが、「空き家を借りたい人」が増える一方「借りられる空き家」は少ないという実状です。
明和町には、使用目的のない空き家が約700戸あり、住宅総数に占める全体の空き家率は8.6%(※)となっています。移住を検討している人が多くなっている一方、移住意思のある方と空き家のミスマッチも生じており、空き家を探したが見つからず移住を諦めたという事例も多く発生しています。
※ 平成30年総務省「住宅・土地統計調査」
「良い人なら貸したい」大家の気持ちへの配慮
明和町では、令和4年度に生活環境課内に住宅政策係(空き家対策を管轄する係)を新設。空き家対策を進める中、空き家所有者から、近隣への配慮や愛着のある家への思い入れなどから「良い人だったら貸したい(売りたい)」という声も出ており、「気持ち」への対応を模索してきました。
そこで打開策のひとつとして、「人」を通じて空き家問題にアプローチする「さかさま不動産」を活用。借りたい人の想いを可視化し、潜在的な空き家所有者に「この人なら貸したい」と心を動かしてもらうイベントを実験的に開催することとなりました。