「申し伝える」って上司に使ってもいい言葉? 意外と知らない正しい敬語 (2/2ページ)

マイナビウーマン

◇「担当者に申し伝えましたところ、ぜひ詳しくお話を伺いたいとのことでした」

電話を受けた時に使うだけでなく、「申し伝える」は、メールでも使えます。

この例文は、取引先から受けた提案を社内の別の担当者に伝達した時に使います。この場合、「担当者にお伝えしたところ」とすると、社内の人間に敬意を払う表現になってしまうので、注意が必要です。

◇「オフィスへ戻りましたら、○○にも申し伝えておきます」

「申し伝える」は、対面での会話にも使える表現です。取引先との商談の終わりに、別の担当にも伝えます、という時に使います。商談の締めくくりに使うことで、スムーズに話を終わることができます。

■「申し伝える」の類語

最後に、「申し伝える」の類語を紹介します。

◇「申し上げる」

これは「言う」の謙譲語で、「申し伝える」と同様に敬語表現となります。「申し伝える」には伝言をするという意味がありますが、「申し上げる」は相手に何かを発言する時に使います。

◇「伝え申す」

「申し伝える」と「伝え申す」は、よく似た表現です。同じように「伝える」という意味を持つ言葉ですが、現代では「申し伝える」の方が一般的に使われる表現でしょう。

◇「申しつける」

類語の中で「申す」を使う表現に「申しつける」という言葉があります。この言葉の意味は「言い渡す」「命令する」です。

一般的には飲食店などで「何かご要望がありましたら、お申しつけください」などというように使い、どちらかというと「何かあれば言ってください」というニュアンスで使用されています。「申し伝える」とは使い方も意味もまったく異なるので、注意しておきましょう。

■伝言を受けた時には「申し伝える」

「申し伝える」は、誰かから伝言を受けた時によく使われる言葉です。よく似た言葉に「お伝えします」がありますが、誰に敬意を示すかで使い分けをすると良いでしょう。

正しい敬語表現を使うことで、ビジネスの場面で相手の印象がよくなるはずです。ぜひ覚えておいてくださいね。

(神戸 梛来)

※画像はイメージです

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