勘違いしてない? 「怒らないから優しい人」だとは言えない理由 (4/4ページ)
相手の成長や長期的に状況が好転することを見据えて接するので、一時の損を損とは思わない器の大きさがあります。
◇(4)耳の痛いことも指摘してくれる
本当に優しい人は、相手を一瞬気分良くさせることよりも、将来的に成長したり、周りから信頼されたりすることを意識して接します。
改善すべき点があれば、本人の気分を害することだとしても伝えるでしょう。相手が受け止めるまでに時間がかかり、一時的に関係性が悪化したとしても、必要なことだと信じて指摘しているのです。
◇(5)本当に必要な時は叱ってくれる
相手を思って怒る場合、「怒る」ではなく「叱る」と表現する方が適しているのかもしれません。「怒る」は自分の感情に任せてぶつける、「叱る」は相手の成長を思って注意をするというニュアンスの違いがあります。
本当に優しい人は、相手のことを大切に思っているからこそ、真剣に叱ることもあるでしょう。愛情や熱意の強さのあまり叱ってしまうこともあれば、叱った方が相手に真剣さが伝わると考えて意図的に行う場合も。
叱ることにも力が必要で、ストレスも感じるものです。相手に嫌われる可能性だってあります。本当に優しい人には、そんなリスクを受け入れてでも、相手の成長を促すために行動できる勇気があります。
また、強めに叱ったとしても、相手を見放すことなく、フォローをしながら近くで見守ってくれるでしょう。
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□怒らない理由の多様さを知ろう
怒られて楽しいことはありません。「怒られなくてラッキー!」と思いそうになった時は要注意。実は損をしているかもしれません。
周りと良い関係を築いたり、スキルを磨いたりするためには、怒られた方がいいことも。あなたのことを応援して叱ってくれる人がいたら、素直に受け止めて努力しましょう。成長が一番の恩返しになるはずです。
(井口 藍)
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