知的障がいのある方がルールを理解して取り組めるスポーツとして考案された、パリーテニス。パートナーとのラリー回数を競うシンプルなルールで、テニスの楽しさを味わえます。スポーツ活動を通じて運動不足を補い、障がい者のQOL向上に努めるとともに、一般の方に障がい特性を知ってもらう機会とすることが本イベントの狙いです。

公益財団法人こうべ市民福祉振興協会（所在地：兵庫県神戸市、会長／代表理事：山本 泰生）が運営する「しあわせの村」（神戸市北区）では、2023年11月18日（土）に、特定非営利活動法人TOPOの主催による「第3回パリーテニス大会」が開催されます。療育手帳保持者と支援者を対象とし、11月5日（日）まで、先着順で参加申し込みを受け付けます。試合の際のパートナーになっていただけるボランティアも併せて募集しています。

▼　「第3回パリーテニス大会」詳細ページ（「しあわせの村」公式ウェブサイト「しあわせの村イベントカレンダー」内）：https://shiawasenomura.info/events/2227/


■ラリーを続ける楽しさを体験できる、パリーテニスの大会
特定非営利活動法人TOPOは、知的障がい者や自閉症者の生活を豊かなものにするため、成人期からの余暇時間の過ごし方を企画し、実践する団体です。当団体は「令和4年度 ひょうごユニバーサル社会づくり賞」を受賞しています。生活の中に刺激や喜びがあり、共にアクティブに生きていける世界を目指して、ガイドヘルパー・ピアサポーターなどの支援者養成、水泳・テニス・ダンス・ランニング・筋トレなどスポーツ指導の専門家と連携した活動、季節のイベントやアウトドアイベントを実施。メンバー（知的障がいや自閉症などのハンディがある人）とサポーターが、支え合いながら時間を共有できる場を提供しています。

このたび、同法人が主催する「第3回パリーテニス大会」が、しあわせの村で開催されることとなりました。通常のテニスの目的は相手を打ち負かすことですが、パリーテニスの目的はパートナーとできるだけ多くのラリーを続けること。知的障がいのある方にも理解しやすいルールで、相手の打ちやすいところにボールを返すことに集中できます。昨年行われた第2回大会では、療育手帳保持者18名、サポーター35名の計53名が参加しました。

2023年11月5日（日）には、本大会に向けた練習会も開催予定です。療育手帳保持者の方だけでなく、テニス経験者で、パートナーになっていただけるボランティアも募集しています。TOPOおよびしあわせの村は、知的障がいのある方に、ラリーを続けることからテニスの楽しさを味わってほしいと願っています。


■「第3回パリーテニス大会」開催概要
日時：2023年11月18日（土）13:00～17:00（受け付け開始 12:00〜）
場所：しあわせの村 テニスコート（兵庫県神戸市北区しあわせの村1-3）
内容：療育手帳保持者と支援者の2人1組とし、2人でラリーを続けた回数を競います。
参加費：1名または1組（パートナーと2名1組）2,000円
（ルールブックと記録証、参加賞付き）
定員：30組
申し込み方法：主催団体の公式ウェブサイトから申し込み
URL：https://toposun.wixsite.com/topo
申し込み締め切り：2023年11月5日（日）※定員になり次第締め切り
主催：特定非営利活動法人TOPO
協力：公益財団法人こうべ市民福祉振興協会
問い合わせ先：特定非営利活動法人TOPO
〒663‐8103　兵庫県西宮市熊野町1-2 熊野ブリックハイツ 202
TEL：090-3972‐6486（担当：田中）
Email：oyagi1kou@gmail.com


【公益財団法人こうべ市民福祉振興協会について】
事務局所在地：〒651-1106 兵庫県神戸市北区しあわせの村1-1
代表者：会長／代表理事　山本 泰生
設立：1981年6月
電話番号：078-743-8190
URL：https://kobe-wa.or.jp/
事業内容：兵庫県神戸市の「神戸市民の福祉をまもる条例」（1977年1月制定）の理念に沿った「しあわせの村」の運営、健康に関する事業、介護保険関連事業ほか


【一般の方向けのお問い合わせ先】
企業名：特定非営利活動法人TOPO
担当者名：田中
TEL：090-3972‐6486
Email：oyagi1kou@gmail.com


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