卵子は老化する!? 書籍『結婚していない。けど、いつか子どもが欲しい人が今できること』で学ぶ、若いうちから知っておきたい「自分の身体のこと」 (4/4ページ)
忙しく働く私たちにとって、睡眠や食事は改善したくても難しい場合も多いので、正しい生活を補助する知識について知れたのがよかったです。
それに、こんな耳のイタイ話も。日々の生活の中で身体を固めてしまい、コリや痛みに苦しんでいるというビジネスウーマンは多いと思いますが、身体がカタイことも、妊娠にはあまりよろしい状態ではないそう。ガーン‼ 身体がカタイことが不妊に直結するというわけではないですが、冷えや痛みによるストレスは女性の身体にも悪影響を与えるようです……。さまざまなセルフケアの選択も紹介されていたので、私もいつくかルーティンに取り入れてみることにしました。
ストレス、という言葉が出ましたが、本を読んでいく中で、やはりストレスは万病のもとだと再認識しました。ストレスのせいで睡眠の質が落ちれば、美容にもよくないし元気も出ない、その上身体の老化にもつながるというのだから、百害あって一理なし。これも、なんとなく分かっていたことではありますが、無意識に目をそらしていたんだと気づきます。だって、ストレスは溜まるものだから、しょうがない。でも、そんなストレスをタバコや過度なアルコールで解消していたら、身体への負債は溜まるばかりです。
本を読むということは、じっくり腰を据えて考えること。そして、読書の中では自分との対話も行われます。SNSやネットでなんとなく見ていた情報よりも、一つひとつの情報の解像度が高くなります。読み終わった時に思ったことは「できることから変えていこう」という自分の気持ち。
卵子や卵巣が、自分の年齢より若返ることはないといいます。だから、私たちにできることは、少しでも身体の老化を防ぐことだけ。子どもを産めるタイミングがいつかは分からなくても、老化予防の生活習慣が、私たちにとってデメリットになることはまずありません。将来の自分のために、今できることをやっておこう。自分の身体を愛するきっかけとなってくれた、いい本でした。
(ミクニシオリ)