「世界中へ配信して落語ファンを増やしたい!」露の新幸さん(48)「自ら寄席を開いた落語家の巻」珍談案内人・吉村智樹のこの人、どエライことになってます! (2/2ページ)
そして、落語ファンを増やしていきたいんです」
■誰でもウェルカムな出会いの場にしたい
落語の将来を考える新幸さんの考え方に触発され、創作落語や、耳にする機会が少ない珍しい噺、埋もれた古典落語の復刻など挑戦的な姿勢を見せる演者も多いという。ここに来れば、レアな落語体験ができるのだ。
また、午前は1000円、午後は2000円、稽古ならば500円(すべて1時間単位)という破格の安価で貸し出しており、若手の勉強会やネタおろしにも最適。
「これまで自分は、さまざまな人との出会いによって生かされてきました。“猫も杓子も”と名づけたのは、誰でもウェルカムという意思表示なんです。いろんな人と分け隔てなく接する場所にしたいですね」
令和に誕生した最新型の寄席に、猫も杓子も、キー公も清やんも、あなたもそなたも、訪れてみてほしい。
よしむら・ともき「関西ネタ」を取材しまくるフリーライター&放送作家。路上観察歴30年。オモロイ物、ヘンな物や話には目がない。著書に『VOW やねん』(宝島社)『ジワジワ来る関西』(扶桑社)など