本物のノアの方舟なのか?トルコの方舟型の遺跡で、5000年前の人間の活動の痕跡を発見 (2/4ページ)

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 トルコのヒュリエット誌の報道として伝えるところによると、それは岩石や土から見つかった「粘土質物質、海洋物質、海産物」であるという。

 研究に参加したアグリ・イブラヒム・チェチェン大学のファルク・カヤ教授は、それがノアの方舟の時代に一致するものであることが確認されたと主張している。

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アララト山の1961年の航空写真と2019年の航空写真。地滑りのため、長年にわたって構造物が損傷している。 / image credit:NoahsarkScans/Facebook・決定的証拠は未だ見つからず
 だが、この発見は、ノアの方舟伝説が本当にあったことを裏付ける決定的な証拠ではない。

 ドゥルピナール地層の船のような地形がノアの方舟の化石という噂にかかわらず、長年にわたる考古学的な調査からは、それが自然の造形物であることが明らかにされてきた。

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 また、局地的な大洪水が起こったとする説がある一方、旧約聖書に記されているような、世界規模の洪水が起きた地質学的な証拠も見つかっていない。

 実際カヤ教授らも、年代測定の結果からノアの方舟がドゥルピナール地層にあると断言するのは不可能だと述べている。
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