頭で感じる?体全体で感じる?27種の異なる愛がどのように体に現れるのかを調査 (2/5ページ)

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「私たちは、極めて原型的だとされている愛のタイプを選び、さらに哲学やキリスト教神学の文献でよく知られる聞きなれない愛のタイプも追加しました」この研究論文の筆頭著者で、神経化学・医用生体工学客員博士のペルティリ・リンネ氏は語る。

 この研究の目的は、人間が体験するあらゆるタイプの愛を特定・区別することではない。

 愛は人それぞれ違う主観的な性質をもつがゆえに、愛という言葉だけで、この感情を定義するのは、不可能ではないにしても、かなり難しい。
私たちは、愛のタイプを厳格に分類できるとは考えていません。

愛は、人間の体験と想像力によって、いかようにもその形を変え、原理的には人間はどんなものでも愛することができることがはっきりしています(ペルティリ・リンネ氏)


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・愛は体のどこでどのように感じるものなのか?
 本研究は、それぞれ異なる愛のタイプについて、3つの主要な問いに答えることを目的としている。
1. さまざまに異なるタイプの愛を、体のどこで感じているのか?

2. さまざまに異なる愛と関わる感情は、感情の力、身体的・精神的体験、制御する力とどのように関連しているのか?

3. さまざまに異なる愛は、体と心の相互関係においてどれくらい似通っているのか?
 そこで、3つの実験を実施してみた。

 ひとつは、参加者に愛の感情を体のどこで感じているか、画面上の人体図に自分で色づけしてもらう。

 もうひとつは、さまざまな愛のタイプを表す言葉を画面上で参加者にランダムに示し、体や心でそれぞれのタイプの愛をどの程度強く感じるか、どれくらい心地よく感じるか、また、その感情をどれほどコントロールできるかを訊ねる。

 最後に、どの愛のタイプが互いにどれくらい似ているかを問う。
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