2023年第3四半期スマートフォングローバル市場における売上を発表〜Appleは過去最高となるiPhone売上と売上シェアを記録〜 (2/5ページ)
図: iPhone売上と出荷シェア
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMjg1MTMjNzc3NDVfQlRyT1prREhtdi5wbmc.png ]
※OPPOにはOnePlusを含む
出典: カウンターポイント社Market Monitor Preliminary Data , Q3 2023
OPPOは、折りたたみ型などASPが高額な商品に重点をおいており、例えばN2 Flipは中国ではベストセラー機種になり利益に貢献しています。それでも中国国外への展開、特にインドへの展開が遅く、出荷ベースでは前年同期比割れとなっています。このため、2023年に入ってからの3四半期のOPPOのスマートフォン売上は、コロナ後の最低となりました。また、vivoは、利益は計上できているものの、本国である中国での競争により大きな課題に直面しています。HONORやXiaomiと比較して、同社の販促プロモーションは積極性に欠け、結果として、vivoの第3四半期の売上は前年同期比12%の減少、2年前の2021年第3四半期と比較するとほぼ半減しました。
Xiaomiはスマートフォンのトップ5社のうち、唯一出荷が前四半期比でも前年同期比でも伸びたメーカーとなりました。同社が中国やインドでの地位を強固にしたこと、中位価格帯のコストパフォーマンス性に優れた商品をキャンペーン価格で小売店や消費者に供給したこと、それにRedmi KとNoteシリーズが好調だったことがこの結果に繋がりました。同社は、売上と営業利益においても、前四半期比・前年同期比ともに成長しています。
カウンターポイント社リサーチディレクターJeff Fieldhack氏は次の通りコメントしています。
「中国のスマートフォン市場はこの四半期に約3%減少したとカウンターポイント社では推定している。