あなたはどっち?失敗を糧にできる人と目を逸す人の違い (2/2ページ)
◇
こうした人の性質を踏まえた上で、組織や企業はいかに失敗から学ぶ風土を作っていくか。というのも、個人から見たら失敗は「目を背けたい現実」だが、組織から見たらそれは成功するためのデータの山なのである。
本書では失敗をどう捉え、どう糧にしていくかについて、航空業界と医療業界の事例を比較して考えていく。年間何十億人もの人を輸送しているにもかかわらず、事故がほとんどない航空業界と、私たちが思っているよりもずっとミスが起きている医療業界では、ミスや失敗の捉え方が大きく異なるからである。
両者から何を学ぶか。そして自分が所属している組織はどちらのタイプなのか。一個人として読んでも組織人として読んでも学ぶところの多い一冊だ。
(新刊JP編集部)