「怖い、でもいっしょに連れて行ってほしい!」路上で出会った犬が、今では大切な家族の一員に
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ルーマニアで動物たちの保護施設SOS ARMSを運営しているジョルジアナ・ナグさんは、ある日車の行きかう路上で1匹の犬を見つけた。
その犬~後にポーラと名付けられた~は、甘えたい気持ちとおびえる気持ちの間で揺れていた。ちょうどそこへ車がやってきて、ジョルジアナさんはとっさにポーラを抱き上げた。
おびえていたポーラを彼女は家に連れて帰り、家族の一員として迎えたんだ。今日はそのストーリーを見てもらおう。
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Terrified Dog Transforms When She Meets Her Soulmate | The Dodo
ポーラの瞳には、確かに「助けて!」というメッセージが浮かんでいた。それを見たジョルジアナさんの瞳に涙が浮かんだ。
最初は警戒して吠えていたポーラだが、彼女の涙に気づいた途端、なんと尻尾を振り、彼女にキスをして涙を舐めるようなしぐさを見せたんだ。
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ジョルジアナさんの家には、既に先住犬たちが暮らしていた。彼らは出会った瞬間からポーラを優しく受け入れてくれた。
保護されてから2日も経つ頃には、ポーラもまるでずっと前からこの家に住んでいたかのように、リラックスした様子で彼らの一員になったんだよ。
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それからというもの、ポーラはまるで別の犬のように陽気に元気に遊び回るようになり、今では毎日ジョルジアナさんと一緒にドライブを楽しんでいるよ。
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そして現在、ポーラにとってもジョルジアナさんにとっても、そして一緒に暮らしている他の生き物たちにとっても、幸せいっぱいの日々が続いている。
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「ポーラは来るべくして私のところへ来たんだと思うの。私たちはどんな生き物でも、お互いに愛と尊重をもって接することを忘れてはいけないんです」と、ジョルジアナさんは語っていた。
written by ruichan
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