本を読むだけでは身につかない!「語彙力」「言語化力」の高め方 (2/2ページ)
相手が自分の上司なのか、それとも小学生の息子なのか、取引先の担当者なのか、高校時代の同級生なのか。それぞれに伝わりやすい言葉は違う。
もしかすると、相手との関係性や相手の背景を理解して言葉を選ぶには、言語外の気づかいの方が大事になるのかもしれない。いずれにしても、「伝達力」は語彙が豊富なだけでも、具体化して説明する力があるだけでも手に入れることはできない。それは本質的に表現するより前の問題なのだ。
◇
「語彙力」「具体化力」「伝達力」。
本書ではこれらの3つの力をいかに高めていくかの具体的なトレーニング方法や日常的な取り組みについて教えてくれる。
言語化能力は本を読めば身につくわけでもなければ、誰かとたくさん会話することで身につくわけでもない。これらの3つの力それぞれを自覚的に伸ばしていくことで初めて身につくものだ。
一朝一夕で手に入る能力ではないが、手に入れた時に得られるものは大きい。ビジネスのため、恋愛のため、学業のため、目的にかかわらず強力な武器になる言語化力。本書を参考に強化に取り組んでみてはいかがだろう。
(新刊JP編集部)