家も学校もない…「国境なき医師団」職員が見た世界・暴力・人生 (2/2ページ)
逆に言えば、外国人にならない限り、暴力と飢えにさらされ続けるのが当時のスーダンの人々だったのである。
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ダルフール紛争からシリア内戦、そしてバングラディッシュ。人道危機に見舞われた国々を巡り、支援を続けるなかで、村田さんの人生観や死生観は変わっていったという。
日本のような国に生まれ育ち、夢をもたない、追いかけないのはモッタイナイ。「これができれば本望」といえる夢をもっているかどうか。これは、何歳になっても「命の使い方」を決める上できわめて重要な問いだ。(P12より)
本書の冒頭ではこんな問いかけがなされる。どんな人にとっても大切なこの問い。あなたは明快な答えを持っているだろうか。すべての人に、限りある人生の使い方、時間の使い方を考えさせる一冊だ。
(新刊JP編集部)