夫が入籍日に仕掛けた「ガッカリ」すぎるサプライズとは? (3/4ページ)
■入籍日のホテルディナーで後悔した「婚約指輪なし」の選択
そして迎えた7月7日。私たちは朝から区役所へ婚姻届を出しに行き、晴れて夫婦となりました。一生独身を決意して飲み仲間を探していただけだったのに、飲み仲間と夫婦になった奇跡!
そんな奇跡をお祝いするため、奮発してディナーと宿泊の予約を取っていたリッツカールトンへ向かいました。恥ずかしい思いをすることになるとも思わずに……。
◇ディナーで起きた事件
事件はディナーの序盤で起こりました。ホテル側の粋な計らいで、私たちのテーブルには「Happy wedding」と書かれたプレート、それにお花が供されました。ここまでは完璧なホテルディナー。気分はすっかり『東京カレンダー』に出てくるキラッキラのレディーです。
その後、リリーさんはポケットに手を突っ込み、モゾモゾと何かを探しています。「もしかして、サプライズで婚約指輪を用意してくれた……?」
淡い期待を抱きながらポケットから出てきたリリーさんの手元を見ると、以前一緒にガチャガチャをして引き当てた「豚の角煮の食品サンプルがついているリング」が握られていました。
私はリッツカールトン史上、最も恥ずかしいサプライズをされた女かもしれない……。
完全に動揺して余裕を失った私は、豚角煮リングを渡そうとしてくるリリーさんに対して「早くしまってください!」としか言えませんでした。
◇後悔
あの時婚約指輪を買う決断をしていれば、今頃ロマンチックに指輪のケースをパカッとしてもらえたかもしれないのに……。私は早くも「婚約指輪なし」の決断を後悔しました。
というわけで、豚角煮リング事件の後、改めてリリーさんと婚約指輪の購入時期や予算について相談。リリーさんの話をよくよく聞いてみると、100万円超えの婚約指輪を買おうとしてくれていることが判明しました。
そこで、相場や私の希望を伝えると「あ、それなら今年でも買える」とあっさり婚約指輪を買ってくれたのです。