「庭の木を切ると不幸になる」といわれる理由 (3/4ページ)
◇(2)「木を切ってはいけない日」を避ける
日本では「土用の日」には土いじりをしてはいけない風習があります。土用とは立春、立夏、立秋、立冬前の18日間のことで、この期間に農作業などで土をいじると、神様の怒りを買うといわれてきたのです。
また、昔から木を伐採すると中に虫が入ったり根っこが腐りやすくなったりする、「大土(おおつち)」と「小土(こつち)」の日も木を切るのに避けた方がいい日。
やむを得ず庭の木を切る時は、切ってはいけない日ではないかをカレンダーで確認しましょう。
◇(3)自分でお清めして伐採する
庭の木を切る前に、自分でお清めをする方法もあります。お清めに必要なのは、お酒とお清め用の塩です。木の四隅に塩と酒をまいて、手を合わせて木に感謝の気持ちを伝えるのが基本的な流れ。
ただしお清めの方法は宗派や地域によって異なるため、詳しい人に確認してみるのが良いでしょう。
◇(4)神社やお寺に木の供養を依頼する
むやみに伐採することが申し訳ないという気持ちが強いのなら、神社やお寺に供養を依頼しましょう。
まずはお世話になっているお寺や近くの神社に問い合わせて、供養をしてもらえるか確認しましょう。近年では供養のために、出張してくれるサービスを提供しているお寺もあるようです。
■木を切ってしまった時の対処法
では、お清めやお祓いをしないで庭の木を伐採してしまった場合はどうすれば良いのでしょうか?
もちろん、お清めをしなかったからといって必ずしも不幸が起こるわけではありませんが、「どうしよう……」と自分が気になるのなら、対処することも大切です。切ってしまった後にもできる対処法を行ってみましょう。
◇(1)切った木の周りに塩をまく
切ってしまった木に、改めて塩をまくことも浄化につながります。
塩をまくときは木の周り全体に軽くかけていきましょう。塩をかけながら、木を伐採したことに謝罪し、同時にこれまでの感謝を伝えます。