今では考えられない!なんと江戸時代の歯磨き粉は”砂”から作られていた!? (2/2ページ)

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歯磨き粉などを販売する香具師・松井源水(『近世職人絵尽』より)

また、大阪では、江戸時代中頃に、松井喜三郎という香具師が、歯の治療をしながら、歯磨き粉を売り出して、評判になっていたようです。

当初は、見世物として、大衆に歯磨き粉の効果を見せながら、宣伝しながら販売していたんですね。

1872(明治5)年になると、『新聞雑誌』54号に「西洋ノ名医某ニツイテ其治法ヲトヒ歯磨キヲ製セシ」という広告が載っています。

歯磨き粉の広告が書かれている『新聞雑誌』54号

1888年には国産の歯磨き粉が登場し、資生堂薬局にて販売がスタート。その名は「福原衛生歯磨石鹸」で、高価でもありましたが、歯磨き粉はますます一般の家庭に広まっていきました。

現代では科学技術の進歩とともに、歯磨き粉はますます進化しています。成分や機能性の組み合わせにより、歯の健康をサポートする製品が続々と登場しています。

参考

笹田富士雄 著『歯磨の歴史』 (1987 新潮社) ライオン歯科衛生研究所Webサイト 歯みがき 100年物語

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