実際の清少納言との関係は?イケメン平安貴族「F4」のひとり藤原斉信はやっぱりモテモテだった?【光る君へ】
2024年の大河ドラマ『光る君へ』にて、はんにゃ.の金田哲さんが演じているのが藤原斉信(ふじわらのただのぶ)です。
彼を含む4人の貴族たち(藤原道長・藤原公任・藤原行成)はF4とも呼ばれ、話題を呼んでいますよね。
金田哲さん演じる藤原斉信(「光る君へ」公式サイトより)©NHK
そこで、今回の記事では、そんな藤原斉信について、彼の人間性がわかるようなさまざまなエピソードをご紹介します。彼は、『光る君へ』にも登場するいろいろな人の日記や随筆に登場していました。
恋?それとも戦略?枕草子のやりとりを探る:歌人で美男子 藤原斉信 編 ちょっと笑えるワカメ事件?枕草子のやりとりを探る:歌人で美男子 藤原斉信 編藤原斉信は、平安時代中期の貴族です。父は太政大臣・藤原為光、母は内親王という高貴な生まれ。官位は正二位・大納言である、藤原道長政権を支えた四納言の一人です。
藤原道長とは親しい関係藤原斉信と藤原道長は年齢も1歳しか違わず、幼いころからの友人でした。正暦5年(994年)斉信は蔵人頭(頭中将)となり、職掌もあり、中宮・藤原定子のサロンによく出入りしていたと言われています。
しかし、藤原道隆が亡くなると、藤原道長に接近。時代において勢いのある人物に近づく、そんなずる賢さや世渡り上手な面もあったのかもしれません。
藤原斉信は道長の右腕として彼を支えます。昼は政務・夜は詩会を催して、二人はいつも一緒にいたとか。
藤原実資は日記で藤原斉信を批判!?大河ドラマ『光る君へ』ではロバートの秋山さんが演じている藤原実資。藤原実資は有職故実に詳しく、しきたりなども大事にする真面目な人物でした。そんな実資の日記には、藤原斉信を批判するような内容も書かれています。
例えば、大切な詩会(ちなみに、斉信主催の会だったとか)に遅刻するという失礼なことをしたり、相撲や布引き(相撲のあとなどに左右の力士に布を引かせて力くらべをさせたこと)を何度も行ったりといったものがあります。
真面目な実資から見たら、斉信はチャラチャラしているように見えたのかもしれませんね。
清少納言との交流も先ほどもご紹介した通り、藤原斉信は中宮・藤原定子のサロンによく出入りしていました。そのことからも、定子に仕えた清少納言との交流もあったことがわかっています。
ファーストサマーウイカさん演じる清少納言(「光る君へ」公式サイトより)©NHK
実際、彼女の随筆『枕草子』において、中関白家の貴族以外の男性では、藤原斉信が最も多く登場しています。
彼は容姿も優れていたと考えられていますが、それだけでなく朗詠・和歌・漢詩・管絃などにも才能があり、文化人でした。
そんなこともあり、清少納言や他の後宮女房たちは彼を称讃しています。
いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも日本文化や歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
トップ画像:大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより
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