パフォーマンスは上がらない?タイムマネジメントの3つの真実 (2/2ページ)

新刊JP

もう一つは、効率を目指して時間を意識すればするほど、良いアイデアを思いつきにくくなり、問題解決能力も下がる傾向にあること。

3.「時間をマネジメントする」という発想の根本に無理がある
テキサスクリスチャン大学のアビー・J・シップスは、個人の時間観がパフォーマンスに与える影響を調べたうえで、タイムマネジメントを重視することで、いっそう時間が不足しているという認識が生まれ、人生にとって本当に重要な活動をしなくなってしまう問題を指摘している。

もともと物理的な時間のコントロールには天井があるのだから、そこからさらに上を目指そうとしたら、時間以外の対象を管理するしかなくなる。1日の長さは皆24時間しかないため、いかにうまくスケジューリングしても、おのずと限界がある。タイムマネジメントという発想そのものの根本に無理があるのだ。

本書では、時間術がなぜうまく使えないのかという問題を科学的な原因と対策の方向性を解説し、時間の正体を理解し、時間をうまく使うための具体的な技法や時間術のポテンシャルを正しく引き出す方法を紹介する。やみくもに時間術を実践するのではなく、有意義な時間を増やす方法を実践することで、時間の使い方の悩みを解消できるかもしれない。

(T・N/新刊JP編集部)

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