2023年第4四半期PCグローバル市場における出荷量を発表〜AI PCが2024年の回復の原動力に〜 (2/4ページ)
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図1: PCグローバル市場出荷量比較・2023年第4四半期と2022年第4四半期(単位・100万台)
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMzI0NDgjNzc3NDVfc1F1WWJJS2dYTS5wbmc.png ]
出典:カウンターポイント社PC market monitor
2023年の通年でみると、まず市場をリードしたのはLenovoとHPであり、通年の市場シェアはそれぞれ24%と21%となりました。HPは通年でも比較的堅調で、北米でのゆるやかな在庫再補充の動きにより、前年比5%の出荷減で留まった形です。Dellは16%のシェアを持っていましたが、法人の需要が弱く、結果として出荷は20%減となりました。Appleも2023年は14%の出荷減となったものの、シェアは9%前後を維持しました。
私たちは、AI PCが2024年の目玉になると予測しています。その理由は、IntelとAMDがともに次世代AI PC向けのCPUソリューション(それぞれMeteor LakeとHawk Point)を提供していることにあります。2023年第4四半期には、PCメーカー各社は各種用途向けのAI PCの新商品を発表しました。CES後、さらに多くのAI PC製品が各社から発売されると考えられますが、買い替えが本格化するのは2024年下半期までずれ込む可能性があると考えられます。CPUやGPUに加えてNPU(ニューラルネットワーク・プロセシング・ユニット)やAIアクセラレーター(AIエンジン)を最低1個搭載したAIラップトップのシェアは2025年には50%に達すると考えられます。