V奪還「阿部巨人」日本一早い「開幕スタメンリスト」マル秘 (2/2ページ)
「打順がコロコロ変わると、選手たちも打つことにばかり気がいって、チームへの献身が疎おろそかになる。とにかく“打ちたい”が先に立つ吉川が、もう少し出塁率を意識するようになれば、それだけでも相当変わるはず。4打席無安打でも2四球なら、出塁率は5割。その価値を、ちゃんと理解させないとね」(前同)
■秋広優人、丸佳浩らが存在感
続く3、4、5番の主軸には、次代を担う若き秋広優人(21)と、チームの顔たる岡本&坂本。さらに、ベテランの丸佳浩(34)らが6番で存在感を発揮すれば、打線としての厚みは増す。
「左左、右右と続く打順には、相手が投手交代をやりやすくなるデメリットもあるが、そこは自軍の都合を優先すべき。左投手が苦手な左打者にレギュラーを張る資格はありません(笑)。坂本、丸の両ベテランには、相手投手に無言の圧を与える“顔”がある。本人たちには“今年ダメなら… …”という思いも当然あるでしょうから、ベテランの意地にも期待したいところです」(同)
7番には、チーム期待の若手強打者、浅野翔吾(19)を推したいところ。腰痛で春季キャンプは故障班スタートとなったが、調整が間に合えば、重圧の少ないこの打順が妥当だろう。
■メジャーリーグのルーグネッド・オドーアを獲得
ただ、1月22日に球団はメジャー通算178本塁打の新外国人、ルーグネッド・オドーア(30)の獲得を発表。実績十分の助っ人が、スタメン候補に急浮上中だ。
さらに昨季は主軸にも座った正捕手候補の大城卓三(30)が“恐怖の8番”として据われば、理想的だろう。
「浅野がダメなら、ここに新外国人のオドーアらを入れて試すべき。大城を置く8番にしても、打順はいじらず、枠で固定を基本にすればいい。そのほうが選手も混乱せずにすみますしね」(同)
外野争いは、両翼の秋広&浅野との相乗効果も期待して、角氏は「センターは丸に任せたい」という。
ベテランと若手、助っ人が名を連ねる“V奪還打線”の完成や、いかに 。新指揮官の手腕に注目したい。