2023年第4四半期米国スマートフォン市場における出荷量を発表〜前年同期比8%回復〜 (2/4ページ)

バリュープレス


「第4四半期は、高価格帯機種セグメントの販売が減速したが、最も大きな下げ幅となったのは300米ドル未満のセグメントである。プリペイドからポストペイドへの移行は確実に進行しており、ComcastのXifinity MobileやCharter CommunicationのSpectrum Mobileといったケーブル系各社の業績が極めて良い。プリペイドからのアップグレード猶予期間は90日から365日にまで延長された。こうした要因により、低価格プリペイドスマートフォンの需要が減少することとなった。」

米国スマートフォン市場におけるキャリア各社の業績と見通しに関して、カウンターポイント社アソシエイトディレクターHanish Bhatia氏は次の通り述べています。
「キャリア各社は、相変わらず、手持ちの機種を使い続ける期間が延びて機種の買い替え率が低いと言っているが、トップ3社のポストペイド型の契約数は前年比5%増えており、その一部は高価格帯機種の販売にも繋がっている。キャリアの売上はかなりの部分がサービスの売上で成り立っており、そのサービス売上の増加は、ユーザーがより上位ランクの料金プランにアップグレードしたり、従来プランを値上げしたりしたことによるものである。また、最近は製品とサービスを組み合わせたバンドル商品がトレンドになっており、このことも売上の増加に繋がっている。この動きは2024年にさらに増えるだろう。」

Bhatia氏はさらに次の通りコメントしています。
「2024年の見通しは、米国経済の先行きに大きく左右される。2024年は選挙の年で、通常は各種の経済指標が改善する年である。従って、どの価格帯においても需要が回復することが期待され、年間を通じて緩やか成長になりそうである。MVNOのGoogle Fiなどは、国内の小売チャンネルで存在感を増しており、対プリペイドの競争が続いている。Affordable Connectivity Program (ACPと呼ばれるプログラム・低所得者層が高速インターネットに低価格でアクセスできるようにするバイデン政権の施策)が近い将来、打ち切られるか補助金が減額されるかの見通しで、このことも低価格帯の市場に影響がある。
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