これ江戸時代の絵画です!”スナイパー観音”など江戸時代のオモシロ絵巻「戯画図巻」を読み解く書籍が発売 (3/4ページ)
蟹に足を挟まれる雷神
巻頭を飾る、鼠たちの正月風景の図
鵜飼にいそしむ白象に乗った普賢菩薩
なぜこのように一風変わった絵巻が作られたのでしょうか。また、それぞれの絵は何を意味しているのか?文学、美術史、歴史学の研究者が集まり、その謎の解明に挑んだのが本書。
本書は2部構成となっており、第1部では、初公開を含む海外の所蔵本など4本の全図をフルカラーで収録。各場面を分かりやすく解説。後半の第2部では、「戯画図巻」の成立の謎や、各場面の文化的背景を解き明かし、さらにこの作品がどのように発展していったのかを考察する論考が収録されています。
こうした絵の数々を見て愉しむだけでなく、さらにその背景にある、江戸時代の豊穣な教養と優れた機智も知ることのできる、充実の1冊に。
『「戯画図巻」の世界 競う神仏、遊ぶ賢人』は2024年3月13日(水)に発売されます。