人類の夢叶えるため、岡田准一が駅員に擬態? ひらかたパーク新CMで「枚方公園駅に特急止めます」 (2/2ページ)
ファーンという音とともに走り去っていく儚い夢。わかりきっていたことじゃないか。人々はいそいそと準急や普通に乗り込んでいくであろう。こうして人は大人になっていく。遊園地に向かって行くというのに。だがここに一人、人類の夢をあきらめない男がいた。ひらかたパーク園長。「枚方公園駅に特急?止めてやろうじゃないの!」こうして一人マイクを持って、枚方公園駅に立つ男、駅員の口ぶりで「えー枚方公園駅に特急止めます」人類の夢をさらっと、しかしなめらかに駅員アナウンスで代弁。声の擬態と表現してもいいかもしれない。園長の思いのこもった声は時空を超えて特急の車内にまでひびく。そう、その時、ちょうど特急はひらかたパークにさしかかり、車窓には遊園地の全景が光に包まれ輝いている。車内の家族が遊園地をうっとりと眺める。ここに一枚の絵が完成する、さあ、時よ止まれ。・・・ここで目がさめた。園長の目の前を通過する鉄の塊。風に揺れる前髪。枚方公園駅に特急が止まるだなんて。危うく夢を見るところだったよ。結局のところ僕(ひらパー)は君(特急)の通過点に過ぎなかったの?だが遊園地はすべての人々にとっての通過点ではないだろうか。だからこそ、そこは夢の場所なのかもしれない。あっけらかんとした表情でポツリという園長。「無理でしたー」。短編CM小説「通過点」完
ものすごい情報量だ。総文字数700字以上。ただ、簡単である。
枚方公園駅に、特急がやってきて、止まらずに通り過ぎていく。それだけ。
ちなみにCMは15秒。枚方公園駅を駆け抜けていく特急のスピード感を体感できる。

そして、通り過ぎていく京阪電車の特急車内では3月22日から、岡田園長の肉声アナウンスが放送される。「わいがひらかたパーク園⻑、超ひらパー兄さんでおま!」で始まる、CMを再現したものとのこと。
加えて同日から6月30日まで、ひらパー園内には「特急が止められるフォトスポット」も登場。

どうしても特急を止めたい人は、こちらでどうぞ。