どの男子が好み?明治時代の様々な男性の服装を描いた「開化好男子」がとても興味深い! (2/3ページ)
そのころに、絵師として活躍していた水野年方(みずのとしかた)が描いたひとつの作品を紹介します。
それが「開化好男子」という作品です。
水野年方「開化好男子」
水野年方「開化好男子」
「開化好男子」は、水野年方が明治23年(1890年)に描いた作品で、8人の様々な職業の男性の服装を描いたもの。水野年方は明治時代、浮世絵師・月岡芳年に師事し浮世絵を学びました。
右から上等官吏、法学博士、豪商紳士、醫師(医師)、代議士、壮士、学校生徒、若旦那を描いています。明治時代になって23年、洋装がどれほど浸透したのかが端的に表現されているかと思います。
右端の上等官吏の服装は明治時代らしさが溢れてますね。明治時代の役人の服装に関しては、以前紹介した、明治時代の子どもたちに向けて出版された百科事典の中の説明がとても為になります。