西洋を圧倒!江戸時代に日本が世界屈指の「識字率」を誇っていた理由とは? (2/2ページ)

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識字率とともに注目したい、就学率

同じく教育の度合いを測るものとして知っておきたいのが、「就学率」です。就学率は、学齢における在学児童・生徒が同年齢にしめる割合のことを指します。

こちらにおいても、江戸時代後期には、江戸の就学率が70%~86%程度だったという説もあります。

江戸で識字率が高かった理由は?

寺子屋があったことや就学率が高かったことに加え、江戸で識字率が高かったことにはさまざまな理由があるようです。

江戸時代、全国に自然発生的に広まった「寺子屋」ではどんな勉強をしていたのか?

例えば、たくさんあった貸本屋。子どもから大人まで借りて熱心に読んでいたそうです。

貸本屋は、図書・雑誌などを期限を決めて有料で貸し出す職業です。江戸寛永年間に仮名草子などの書物の出版とともに発達。江戸中期ごろには、浄瑠璃本などの娯楽本の流行により、全国に広まりました。

さらに、新聞の元祖ともいわれる「かわらばん」の影響も大きく、庶民も含めた人々の「読みたい!」という熱量は大きかったのではないでしょうか。

この、江戸時代の識字率に驚いたのは、現代に生きる私たちだけではありません。江戸時代末期に訪れたロシア正教の宣教師のニコライは、教育が行き届いていることなどに驚いたことを手記に残しています。

いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。

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