2024年第1四半期の乗用EVグローバル市場における販売量を発表〜PHEVが勢いをつけて前年同期比18%の急上昇、中国は前年同期比28%成長で世界をリード〜 (2/5ページ)
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カウンターポイント社
図1: 自動車メーカー別乗用BEVグローバル市場販売シェア・2024年第1四半期
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMzg5MjYjNzc3NDVfQ01ETmVORlZ2SC5wbmc.png ]
出典: カウンターポイント社Global Passenger Electric Vehicle Tracker, Q1 2024
カウンターポイント社リサーチアナリストAbhik Mukherjee氏は次の通り述べています。
「BEVと比較して初期投資が少ないこと、そして、燃料タンクがあることで航続距離への不安がなくなることとが、PHEVの需要の高さに繋がっている。」
PHEVはセダン、SUV、クロスオーバーなど、様々な車種で提供されています。そして、中価格帯のPHEVは、大半のBEVと比較して価格が同等あるいは低いため、PHEVを購入することは消費者にとって合理的な選択になっています。車種の観点では、SUVのPHEVに人気があります。
前年同期比で9%減少したものの、Teslaは19%の市場シェアでBEV販売の首位を2024年第1四半期に奪還しました。僅差で追うのがBYDグループとVolkswagenグループです。このトップ3社の中で、BYDだけが成長(前年同期比13%成長)していることは特筆に値します。Teslaは前年同期比9%、またVolkswagenは4%の減少という結果になっています。
BYDの業績はPHEVでも群を抜いており、グローバル市場においてPHEV販売のほぼ1/3を占めています。これに続くのがGeely HoldingsとLi Autoです。BYDは、PHEVを含めてほぼ10万台のEVを輸出しており、主に東南アジアでの事業成長の結果、前年同期比152%もの大きな成長を果たしました。