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　地球は常に月と共にある。月は我々を見守り続けてくれる。特に満月は月のパワーが最大限に強まる時で、様々な恩恵を地球に与えてくれる。さて、おまたせしました。カラパイア満月速報の時間です。

　2024年6月の満月は22日（土）にやってくる。梅雨の時期なので、そのまん丸な姿を見るのは難しいかもしれないが、空の上には確実にまん丸な完全体の姿がある。

　ということで、今月も一旦立ち止まり、月にエネルギーを充電してもらいながら、身も心も整えてもらおう。

・6月の満月はストロベリームーン
　北米の先住民たちは、毎月の満月に名前を付け暮らしに役立てていた。8月の満月は「ストロベリームーン」と呼ばれている。

　先住民であるアルゴンキン族は、野生のイチゴが収穫する時期をマークするために、この名前を付けたそうだ。

　また、6月ははちみつの収穫シーズンでもあったのでヨーロッパでは「ハニームーン（honeymoon）」とも呼ばれている。バラが咲く時期なので「ローズムーン」とも呼ばれる。

　夏至の時期となる6月の満月は重要な意味を持っている。スリランカでは6月の満月は「ポソンポヤ」と呼ばれ、仏教の伝来を祝う盛大な祭りが開催される。

　ヒンドゥー教の祭り「バットプルニマ」は既婚女性がガジュマルの木の周りに糸を結んで夫の幸福を祈るものだが、毎年この時期に開催される。

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photo by iStock・6月の満月の見方、楽しみ方
　夏至の翌日となる6月の満月は空の低い位置にあるのが特徴だ。