日本生まれのパンなんです!甘くて素朴で懐かしい「甘食(あましょく)」はどのように生まれた? (2/2ページ)

Japaaan

ただし、甘食のルーツ自体は、安土桃山時代のポルトガルやスペイン人によってもたらされた南蛮菓子にあるとも言われています。

甘食はなぜ生まれた?そして名前の由来は?

当時、パンを作るのに約半日ほどかかっていたと言われています。甘食は、そうした労力をできるだけ減らし、短い時間で作るために作られた、という内容のことも手記に残っているそうです。

甘食、という名前の由来は諸説あります。「食事の間に食べる甘い間食」から甘食になった、という説や、「甘いビスケットを大きくしたような食事用のパン」ということが理由という説などがあります。スイーツにも近いのですが、パンの一種とされています。

認知度には地域差がある

関東生まれの筆者(私)は甘食を知っていました(そこまでたくさん食べた記憶はありませんが……)が、実は関西・西日本地域ではあまり知られていません。また、最近では関東であっても甘食を見る機会が減っているとか。

素朴でどこか懐かしい味と雰囲気を持つ甘食。長く続いてほしいものですね。

いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも日本文化や歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

「日本生まれのパンなんです!甘くて素朴で懐かしい「甘食(あましょく)」はどのように生まれた?」のページです。デイリーニュースオンラインは、甘食雑学お菓子パンカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る