人間の細胞を培養して作った脳で動くロボットが中国で開発される (2/4ページ)

カラパイア



 過去の研究では、光刺激に反応したり、ゲームをプレイしたりと、本物の脳と見紛えるような振る舞いが確認されている。

[画像を見る]

ブレイン・オン・チップ(BOC)の主要コンポーネント。中国語でわかりやすくラベル付けされている / image credit:Tianjin University・●
 MetaBOCシステムで面白いのは、脳オルガイドの生物学的な知性を処理するために人工知能を利用するところだ。すなわちソフトウェアのAIアルゴリズムで、脳細胞とコミュニケーションする。

 こうした特徴を利用すれば、ロボットに車の運転を学習させたり、腕や手を使ってさまざまな物をつかむことを学習させたりできるという。しかも、そのために物理環境を用意してやる必要すらない。

 そもそも脳オルガノイドは、電気信号を通してしか世界を識ることができない。それは理論上、センサーから与えられる信号でシミュレーション世界を構築すれば、その中で安全に車の運転を覚えられるということだ。
「人間の細胞を培養して作った脳で動くロボットが中国で開発される」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る