2年間逃亡中だったブラジルの麻薬王、妻のインスタ投稿で居場所がばれる
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ある種の人たちにとって、たとえ自分の身に危険が迫ろうとも、不利な展開になるのがわかっていても、やめられない止まらないのがSNSへの投稿だ。
いいねが欲しい、もっと注目してほしい、たくさんの人に見られたい。その欲求は一種の中毒症状のようなもので、ダメだとわかっていても自分ではどうすることもできない。
まるで麻薬のようなもの……と言おうとしたら、なんと本物の麻薬王が、妻がSNSに載せた投稿のせいで逮捕されてしまったらしい。
・SNSの投稿のせいで居場所がばれ、逮捕された麻薬王
今回、妻が不用意にSNSに投稿したせいで逮捕されたのはこの人物。ブラジルの麻薬王で、名前はロナルド・ローランド(50)というそうだ。
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image credit:Policia Federal
この麻薬王、マネーロンダリングをはじめさまざまな罪状で告発されているのだが、2年間にわたって逃亡生活を送っており、当局にも居場所がつかめなかった。
だが妻のアンドレザ・デ・リマ・ジョエル容疑者がSNSに投稿した画像と位置情報で居場所がばれ、サンパウロの自宅マンションで逮捕されたという。・妻は位置情報付きで写真をアップしまくっていた
アンドレザ容疑者は自分たちが逃亡中であることも意に介さず、位置情報付きでコロンビアやドバイ、フランス、モルディブなどを旅している様子を投稿し続けていた。
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image credit:Instagram
ローランド容疑者はメキシコの複数の麻薬カルテルとつながりがあり、100社もの事業を通じて、巨額の資金を洗浄したと言われている。
その一部は、妻のアンドレザ容疑者が経営するビキニ販売店も経由していたんだとか。
とはいえ近所の人々も、彼らが次々と高価な車を乗り回しているのを見て、疑いを持ち始めていたようだ。連邦警察官のリカルド・ルイス氏は、次のように語っている。
(ローランド容疑者の所有する)住宅は企業名義で購入されていましたが、そこには経済的な余裕が全くない人々がパートナーとして名を連ねていました。そんなタイミングで、夫の居場所を教えてくれたアンドレザ容疑者グッジョブである。2人は逮捕に際し、「現時点ではコメントを控える」と述べたという。
例えば、レストランで働いているような人が、何千万ドルもの金額を動かす複数の企業のパートナーになっていたのです。
彼は非常に用心深い人物です。連邦警察では中南米とメキシコ全土で麻薬取引に関与している犯罪組織を捜査しており、ローランド容疑者と主要な麻薬密売人との関係も調べていました
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image credit:Instagram
・実はSNSのせいで捕まるのは初めてじゃなかった!
ところで実は、ローランド容疑者がSNSのせいで御用になったのはこれが初めてではない。
2019年にも前妻が食事中の写真をSNSに投稿したことがきっかけで、居場所を特定され逮捕されたことがあるんだそうだ。
どの辺が用心深いんだ?と問い詰めたい気もするし、懲りないというかなぜ同じことをさせるんだ。麻薬王もやっぱり美人な奥さんにはメロメロなのか?
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image credit:Instagram
まあ3度目の正直とも言うし、今度自由な身になった時には、奥さんにはSNS禁止令を出した方がいいのでは?
いや、やっぱり世の中のためには、奥さんにはずっと変わらないでいてもらった方がいいのかもしれない。きっとそう。[画像を見る] References:Drug lord on the run finally apprehended after wife makes fateful mistake on Instagram / written by ruichan/ edited by parumo
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