犯行は部内者によるもの!?藤原道長が2日で3回も窃盗被害に遭っていた件【光る君へ】 (3/3ページ)

Japaaan

終わりに

藤原道長。『紫式部日記絵巻』より

1回目:12月8日に銀の提を盗まれた
2回目:12月9日に夜の裳を盗まれた
3回目:同日の夜に提を盗まれた

今回は2日間で3度も窃盗被害に遭った道長のエピソードを紹介しました。

相次ぐ犯行が部内者によるものとすると、(パワハラ上司だった?)道長に対する反抗心がそうさせたのかも知れませんね。

ちなみに盗品はそのままでは換金できない(というか足がついてしまう)ので、金属なら鋳潰したり、衣服なら糸を抜いて生地に戻します。

それから市場(闇市?)へ持ってくなりして「ロンダリング」したのでしょう。

他の貴族たちも何かと盗みの被害に遭っているようで、そんなエピソードが大河ドラマ「光る君へ」では直秀(毎熊克哉)たちの暗躍として描かれたものと思われます。

※参考文献:

倉本一宏『平安京の下級官人』講談社現代新書、2022年1月

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