「教室に風情持ち込むのおもろ」「大声出して笑った」 美大生による〝エアコン水漏れ対処法〟に28万人脱帽 (2/3ページ)
ふ、風流すぎる......!

いったいどんな経緯で、この「ししおどし」が誕生したのか。
30日、投稿者・TKさん(多摩美術大学統合デザイン学科1年生)はJタウンネット記者の取材に応じ、水漏れがあったのは、TKさんたちが普段必修科目などで使っている実習室だと教えてくれた。エアコンが壊れたのは制作期間中だったため、ロッカー等に被害があったという。
「研究室の方と用務員の方々に依頼し応急処置としてドレン管からホースを繋いで頂きました」(TKさん)

そこまでは理解できる。だが、なぜそれがこの後「ししおどし」に? TKさんはその経緯をこう語る。
「水漏れの数日前に廊下で流しそうめんを開催していたため竹が余っていたという事情があります。そのため突然の水漏れの際に水を竹筒で運搬できたため、夏らしい演出としてししおどしを作るということになりました」(TKさん)
偶然、廊下で流しそうめんをしていたおかげで、ししおどしに辿り着けたらしい。どういう奇跡?
竹は友人が地元から調達TKさんがししおどし制作を発案し、クラスメート数人で協力して材料集めや作業を行ったという。
材料の竹は、比較的遠い場所から通っているという友人が、地元の川岸に流れてきた竹を持ってきてくれていたものとのこと。制作時の様子を、TKさんはこう語った。
「私の所属する統合デザイン学科は基本的になんでもする学科なため、ノコギリやドリルなどは持っている生徒が多いです。