短期滞在するならバンコクとパタヤどっちがいい?タイ短期滞在ライターが検証!

日刊大衆

カワノアユミ
カワノアユミ

 現在、タイのパタヤに短期滞在中のカワノアユミです!

 先日、タイの首都バンコクにも訪れました。バンコクには以前、3か月ほど滞在したことがあり、今でも時々訪れることがあります。

 数ヶ月の短期滞在を考える場合、バンコクとパタヤどちらがいいのでしょうか? 検証してみました!

意外と安い住まいも多いバンコク

 バンコクといえば都会というイメージが強く、家賃も高いのではと思われがちですが、実際には意外と手頃なエリアがたくさんあります。

 たとえば、ナイトマーケットが有名なラチャダー、下町風情を感じられるホイクワン、アソークからアクセスのよいオンヌットでは、月6000THB〜8000THB(約25000円〜33000円)ほどのアパートが多くあります。

 私が滞在しているパタヤのホテルアパートも月8000THBなので、比べてもそれほど違いはないのではないでしょうか。

 また、意外とお得なのがコンドミニアム。バンコクは絶賛コンドミニアム建設ラッシュが盛んで、余っている部屋も多いため、スクンビット通りから近いエリアでも月1万バーツほどで借りられることもあります。

 興味のある方はチェックしてみてくださいね!

日本食が好きならバンコクがおすすめ

 食費に関していえば、バンコクよりもパタヤの方が断然安いです。

 たとえば、ローカル食堂のクイッティアオなら、パタヤでは60THB〜70THB(約280円前後)ですが、バンコクでは80THB〜90THB(約350円前後)かかります。

 しかし、バンコクにはパタヤよりも安くて美味しい日本食のお店がたくさんあります! 日本のチェーン店も多く進出しているので、慣れ親しんだ味を楽しめます。私もバンコクでは、よく日本食を食べに行っています。

 もちろん、毎日食べるとお金がかかりますが、タイ料理が苦手だったり、日本食が大好きな人にとっては、バンコクの方が暮らしやすいでしょう。

夜遊びするならパタヤ! しかし…

 夜遊びが好きな人には、断然パタヤがおすすめです!

 バンコクでも夜遊びはできますが、バービアなどで飲む場合、パタヤでは70THB(約290円)ほどなのに対し、バンコクでは140THB〜(約580円)と倍以上かかります。また、夜遊びできる店の数はパタヤの方が圧倒的に多いです。

 ただし、「若くてかわいい女の子のいる店で遊びたい」という方にはバンコクの方がおすすめです。

 バンコクもパタヤも、女の子と遊ぶ費用は値上がりし続けていますが、日本人街のタニヤでは、パッポンやソイ・カウボーイなどに比べて値上がりがそれほど激しくなく、リーズナブルに楽しむことができます。

仕事をするならバンコク!

 滞在中に仕事をする方も多いと思いますが、正直言って、仕事をするならパタヤよりもバンコクの方が捗ります。

 パタヤは海沿いなので、昼間にビーチでのんびりしたくなったりと誘惑が多すぎます。一方、バンコクは観光名所をある程度回ってしまうと、昼間にやることがあまりありません。

 そのため、昼間に仕事をするにはバンコクの方が適しています。バンコクにはエアコンの効いたカフェがたくさんあり、リモートワークに最適な環境が整っています。

 実際、私もパタヤに滞在してからは、気合を入れないとなかなか仕事に取り掛かれないことが多いです(笑)。

雨季を過ごすならどっち?

 先ほども述べたように、パタヤには美しい海があります。毎日海を眺めながら過ごしたい、ビーチ沿いのカフェやレストランに行きたい!という人には、パタヤがおすすめです。

 ただし、現在(6月〜10月)は雨季にあたり、天気が変わりやすく、雲が多い日が続きます。ビーチに行っても景色が見えなかったり、波が高くて遊べない日もあります。

 雨が降るとバイクタクシーやソンテウでの移動が難しくなり、近場で飲むくらいしかできないのが難点です。

 その点、バンコクはモノレールや地下鉄があり、移動がしやすいです。買い物や遊びに行く場所も多く、雨季の季節でも過ごしやすいです。

 ただし、これから本格的な雨季に入ると、バンコクでは街のあらゆる場所で冠水が発生することがあります。大雨が降ると停電やネット環境に影響が出ることもあります。

 一方、パタヤではそこまでの洪水は少ないと聞きます。どちらが過ごしやすいかは、ライフスタイルに合わせて選ぶのが良いと思います!

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