絶対知っているはずなのに思い出せない!脳の不思議な現象「プレスクヴュ」の正体 (3/4ページ)

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しかし、その存在は感じることができる

3. 伝達欠陥説
 意味論的・音韻論的情報が保存され、思い出されるやり方はそれぞれ異るため、記憶の意味論的(語学的)刺激によって音韻論的記憶を十分に活性化できないことがある

 言おうとしている言葉が喉元まで出かかっているのに言えないのはそのためだ

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・与えられた手がかりから十分推論できないとする「推論理論」
 もうひとつは「推論理論(Inferential Theory)」で、記憶を思い出すために与えられた手がかりから十分推論できないときにプレスクヴュが起きると考える。

 その理由について、こちらには二つの説がある。

1. 手がかり親密性説
 私たちは特定の言語シグナルとの関係性を作っているが、あまり親しみのない手がかりだとそれを認識できず、情報を思い出しにくくなる

2. アクセシビリティ・ヒューリスティック説
 強力な情報をたくさん持ちすぎていると、記憶自体ではなく文脈ばかりが思い出されてしまうために内容がわからない


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・プレスクヴュは心配なものか?
 プレスクヴュはデジャヴと同じく一般的な現象だが、気になる具合ではずっと上だ。

 だが心配する必要はない。普通に暮らしていれば、物事を憶えては忘れていく。あることが脳内で繰り返されない限りは、すべてを憶えておくなど不可能なのだ。
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