患者が通いたくなる”遊び心満載のリハビリ室”!地域に根ざし理想の医療を追求 – 脳神経内科医「渡邊耕介」 (2/3ページ)
地域の皆様に「何かあれば、あそこに行こう」と思っていただけるクリニックであることを目指しています。有り難いことに開業してから4年が経ち、徐々に認知していただけるようになりました。訪問診療にも力を入れており、地域の皆様にとってのインフラとなるような医療を提供するのが当院の方針です。
「地域に根ざした医療を行いたい」という思いが芽生えたのは、2011年の東日本大震災がきっかけでした。被災地で医師が不足していると知り、「自分にも何かお手伝いできることがあれば」と思い、石巻市の斉藤病院で勤務することを決めました。斉藤病院は、地元の方々から非常に信頼されている温かいが「何かあれば斎藤先生のところに行こう」と慕っている姿を見て、私自身多くのことを学びました。「地域に密着した医療」というものを目の当たりにした経験が転機となり、現在のクリニックの方針に大きく影響しています。
近年では、投資家の医療業界への参入が増えています。そこにプラスの面もあるのかもしれませんが、医療をコストパフォーマンスで評価する姿勢については、大いに疑問を感じています。その点でいえば、当院は「コスパを度外視するクリニック」とも言えるでしょう。リハビリや訪問診療は、決して採算が取りやすい取組みではありません。しかし、患者さんの健康や生活の質を上げるためには欠かせないものです。儲けることばかり考えていては、真の意味で患者さんのためになる医療を提供出来なくなるのではないでしょうか。もちろんお金は大切ですが、やはり医師として患者さんを第一に考えたクリニック運営を行っていきたいですね。
また、今後は患者さんの終の棲家と呼んでいいただけるような施設なども作りと思っています。訪問診療を行なっていると、患者さんの最期に寄り添う機会も多くあります。