2024年第2四半期スマートフォングローバル市場における出荷量を発表〜前年同期比8%成長し、ASPは第2四半期として過去最高に〜 (4/6ページ)
XiaomiにとってはMEAとCALA地域が成長のドライバーとなっており、これに加えて従来の同社の市場である中国、インド、アジア太平洋の諸国でも勢いが出てきました。もう一方のvivoにとっては、中国が依然として成長のドライバーになっており、これにインドと東南アジアでの好調が上乗せされています。これ以外の主要メーカーの中ではHuawei、HONOR、Motorola、Transsionがこの四半期に伸びました。Huaweiは中国で相変わらず勢いが強く、それが同社の成長に繋がっています。HONORは中国での高いシェアに加えて、CALAとMEAで成長しました。TranssionグループのブランドであるTECNO、itel、Infinixは東欧、インド、MEAで業績好調でした。また、Motorolaにとっては、インド、CALA、北米市場が成長のドライバーになっています。OPPO(※)は若干出荷が落ちましたが、これはOnePlusの出荷が落ちたことによります。OnePlusは同社の主要市場で厳しい競争に直面しています。
スマートフォングローバル市場の短期的な見通しに関して、カウンターポイント社リサーチディレクターTarun Pathak氏は次の通りコメントしています。
「出荷ベースでみれば、今起きているのはスマートフォングローバル市場のゆっくりした回復だ。一方、高価格帯機種指向のトレンドが続いていること、そして、AIブームを考えると、ASP(平均売価)と売上高はこれからの数四半期上昇するだろう。スマートフォンは、AIの民主化に最適なプラットフォームだ。とりわけ、生成AIはスマートフォンに革命を起こすだろう。それぞれのユーザー個々に合わせた使い勝手を提供し、機能を強化し、より直感的に使うことが可能となる。生成AI搭載機種のシェアは2024年中にスマートフォン出荷全体の18%に達するだろう。」
※OPPOの数字は2021年第3四半期以降、OnePlusの数字を含む
価格はメーカー卸値を用いて算出
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