特殊拡散接合で金型の冷却効率最大31%アップの iTherm(アイサーム) (2/3ページ)
特に溶湯(ビスケット部分)の凝固時間を最大で15%短縮し、全体のサイクルタイムを最大で11%削減する効果が確認されています。(一例)
冷却ムラが解消され、ポロシティの発生リスクが軽減されることで、品質の安定化にも寄与します。
● 耐久性の向上
特殊な熱処理を施して製造された「iTherm」は、従来製品に比べてさらに強度が向上しています。特に高温環境下での耐久性が高まり、生産効率の向上にも期待ができます。日本国内ではまだ普及していないこの製造技術が、日本のダイカスト業界における課題解決の一助となると考えています。
さらに、冷却回路の改善により、ビスケットの温度管理が改善されます。冷却時の温度が均一化することで熱応力の低減が実現しヒートクラックの発生が遅れ、金型の寿命延長や生産停止期間の短縮が見込まれます。
● 環境への配慮
効率的な冷却により、金型冷却にかかるエネルギー消費が削減され、環境負荷が軽減されます。
● 品質向上
効率的な温度管理によって、鋳造部品の品質が向上し、製品の歩留まりが向上します。
● コスト削減
冷却効率の向上により、冷却時間が短縮され、エネルギーコストやメンテナンスコストの削減が期待できます。さらに、金型の寿命が延びることも、コスト削減に寄与します。
「2024 日本ダイカスト展示会」開催概要
開催日時:2024年11月14 日(木)〜16 日(土)午前9時〜午後5時
*14日は午前9時30分開場、16日は午後4時閉会
開催場所:パシフィコ横浜 展示C・D ホール(〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)
ブース番号:D−05
入場料:無料(事前登録制)
ブースではシミュレーターを使用し、サイクルタイムの短縮を測定ができます。