性サービスを生業とした「遊女」の起源、実は平安時代の神事から派生していた!? (2/3ページ)

Japaaan

現代認識としての遊女にあたる存在の起点は定かでないが、日本において遊女という記載が最初に登場するのは、西暦700年代の後半に成立した「万葉集」である。

万葉集内には遊行女婦(うかれめ)と表現され、遊女たちが実際に詠んだ和歌が現存している。

遊女の歴史

遊女の具体的存在が確認できる奈良時代後期から平安時代前期は、遊女の仕事内容が神事を内包する遊芸から、性行為を中心とする遊芸に以降する過渡期であったと推察できる。

平安前期以降には、性行為を商品化し報酬を得て生業と形態が確立した。遊女たちは特定の土地や宿場に常駐し客をとった者や、全国を放浪する者もあり、歌と売春を目的とした「傀儡女(くぐつめ)」、男装して舞を披露する「白拍子(しらびょうし)」などのような遊女も現れた。

白拍子姿の静御前(Wikipediaより)

源義経との恋を引き裂かれた悲劇のヒロイン・静御前。
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