“男性も注意”貧血は女性に限った病気ではない!産業保健師が解説”放置が危険”な4つの種類と効果的な予防法 (2/3ページ)

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④ 血液の病気
これらの原因以外で、再生不良性貧血(血液を作る工場である骨髄の機能の低下による貧血)、骨髄異形成症候群(血液を作る工場である骨髄で正常な血球が作れなくなる貧血)、白血病(腫瘍化した異常な白血球が大量に増殖し正常な血液が作れなくなる貧血)、多発性骨髄腫(骨髄で免疫細胞の一種である形質細胞が腫瘍性に異常増加し正常の血液産生を妨げて起こる貧血)など血液疾患による貧血があります。

貧血の予防

貧血の原因で最も多い「鉄欠乏性貧血」の予防についてご説明します。鉄欠乏性貧血の予防のためには、食事からしっかりと鉄など必要な栄養素をとることが大切です。そのため、動物性食品・植物性食品をバランス良く食べることがポイントです。

鉄の1日の摂取推奨量
日本人の18~64歳が1日の食事から鉄を摂取する量は、「男性:7.5mg、女性:月経のない女性6.5mg、月経のある女性:10.5~11.0mg)」が推奨されています。

貧血を予防するためには
まず、毎日失われる鉄を食事からしっかりとることが必要になります。主な食品に含まれる鉄量は【以下図1】を参考にしてください。

【図1 主な食品の目安量に含まれる鉄量】
引用元:厚生労働省eヘルスネット荒井 裕介氏執筆(2020年10月1日更新)

鉄の他にも、ヘモグロビンなどの材料になる「たんぱく質」、鉄の吸収を高める「ビタミンC」の摂取も大切です。(食品例:鉄もたんぱく質も含む牛肉やレバー、カツオなどの赤身の魚、あさりなど。ビタミンCが多い緑黄色野菜・果物など。)

赤血球が作られるときには「葉酸(ビタミンの1種)」や「ビタミンB12」などが必要です。

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