刀剣ファン必見!兄弟刀「薄緑〈膝丸〉」「鬼切丸〈髭切〉」が共に展示される特別展『旧嵯峨御所 大覚寺』開催 (2/3ページ)

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その後は、その時々に起きた霊異譚(れいいたん)によって名を変えながら、所持者を勝利に導く存在として源氏に代々受け継がれました。

重要文化財「太刀 銘 □忠(名物 薄緑〈膝丸〉)」

重要文化財 太刀 銘 □忠(名物 薄緑〈膝丸〉)    鎌倉時代・13世紀 京都・大覚寺蔵 通期展示

源満仲、頼光、義経など、清和源氏に代々受け継がれた、「薄緑」および「膝丸」の伝承をもつ太刀です。源満仲は平安時代中期の武士で、藤原摂関家と強く結び付いて清和源氏発展の基礎を固めました。長大で力強い刀身に細やかに乱れた刃文を焼入れており、鎌倉時代初期の備前刀の作風が認められます。

重要文化財「太刀 銘 安綱(名物 鬼切丸〈髭切〉)」

重要文化財 太刀 銘 安綱(名物 鬼切丸〈髭切〉)   平安~鎌倉時代・12~14世紀 京都・北野天満宮蔵 通期展示

源満仲から頼朝に至る源氏の重宝「鬼切丸」および「髭切」の伝承をもつ太刀です。鎌倉幕府滅亡に際し新田義貞が手に入れ、さらに義貞を討った斯波高経の手に渡り、その子孫の最上家が継承したと伝わります。刀身は身幅やや狭く中反りの優美な太刀姿を示し、平安時代末期から鎌倉時代の特徴を備えています。

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